一度きりの人生を充実させたいと思っているあなたにオススメする本です。
この書籍を読むきっかけは本屋をブラブラしている時に、たまたま見つけたからなんですが目を惹かれますよね。
書籍の帯に「ゼロで死ね。」って書いてあるんですから。
そんな軽い気持ちで手に取った本ですが、まさか自分の人生観を変えられるとは思っていませんでした。
本著から学べる考え方は驚くものばかりなのですが、今回は”3つ”に厳選して内容を紹介したいと思います。
人生で一番に大切な仕事は何だと思いますか?
お金を稼ぐことでも何か偉業を達成することでもありません。
一番に大切な仕事は「思い出(=経験)」をつくることです。
思い出は、その瞬間の喜びを何度でも味わうことができますし、誰にも奪われる心配がありません。
死ぬ間際に多くの人が後悔することは?
死ぬ間際に多くの人が後悔することは「勇気を出して、もっと自分に忠実に生きれば良かった」だそうです。
「働き過ぎて良かった!」と言う人はいないのですが、仕事の為に様々なものを犠牲にしている人が多いです。
「子育てを頑張って良かった!」「自分のやりたいと思えたことを満足するまで出来た!」と思えるような人生にしたいですね。
貯金をして老後に備えろ?
若いうちは貯金をして老後に備えろと言われますが、本当に正しいのでしょうか?
体が思ったように動かない老後に1億円もの大金を持っていても、あまり役に立ちません。
老後の漠然とした不安を解消する為に、明確な目的もなくお金を貯め続けることは危険です。
あなたの”今”したいことは何ですか。
やりたいことは年老いてからもできることですか?
僕は書籍を読んでから直ぐに家族旅行に行きました。
家族旅行には、それなりのお金が必要でしたが家族との思い出をつくりたい気持ちが勝りました。
家族全員で旅行やレジャーに行ける機会は思ったより残されていないかもしれません。
全員がいつまでも元気ということはありませんから、”今”を大切に生きていくべきです。
まとめ
本著は決してお金の浪費を進めるようなものではありません。
死んだ時に天国までお金を持っていくことはできない。
漠然とお金を貯め込むのでなく、健康な内に様々な経験をした方がいいと勧めてくれているのです。
長い人生を計画的に生きて、人生の節目で自分が何をしたいのかをジックリ考えてみませんか。
後悔しない人生を送りたい、けど方法がわからないと悩んでいる人には絶対に参考になる書籍です。
あなたの人生がより豊かになることを約束します。