仕事や生き方は苦労してこそ成果が出る、そんな考えを持っている方も多くいます。
しかし、たまには視点を変えてラクをする方向で生きてみるのも良いかもしれません。
本書は、ラクをして結果を出すためのコツについてまとめられています。
実際に実践し成果が出た物もあったので、ポイントの一部を紹介します。
勤務していて結果を出す方法から起業や日常生活まで
本書は、ラクをして結果を出すコツをポイントとして項目ごとに紹介しています。
大項目として、基本、インプット、人間関係のネットワーク、断るべき撃退するもの、独立、継続、組織、時間といった8つの項目に分けてあります。
これらを部分的に読むだけでもその時々で必要なポイントを学ぶことができ、どこからでも読める構成になっているのが特徴です。
日常生活に取り入れられそうなものから、起業する際に役立つポイントなどを紹介しています。
すぐに実践できるものもある
ラクをして結果を出す方法にはすぐにできるものも多く紹介しています。
例えば、仕事を始める際にゴールをイメージしてから始めるといったメンタルのコツです。
ゴールをイメージすると全体の流れがイメージしやすくなり、どこで力を入れるべきか、どんな情報が必要かといった仕事をしやすくなります。
また、イメージすることによって仕事全体のイメージがつきやすく、モチベーションの維持もつながるでしょう。
このようなちょっとしたコツが各所にちりばめられています。
すべての実践する必要はない
ラクをして結果を出すというタイトルではありますが、実践が難しいものもあります。
例えば、起業に関するものは今からやれるという方はそこまでいないでしょう。
もちろん、起業の意識はなくとも起業を意識して仕事をするのはとても重要なことです。
勤務している方であっても、実践こそ難しいものの参考になるものもあります。
まとめ
ラクをして結果を出す内容が書かれた本書は、プライベートから仕事に関しての様々なポイントが各項目2ページ程度で紹介しています。
そのため、気になったものは速やかに移動して、内容を確認しつつ実践できる内容です。
すぐにできるもの、できないものはありますが、いずれにしても簡単にラクをして結果を出すための本として、構成もラクをして分かるようになっているのは徹底している印象が持てます。
ラクをして結果を出すことに抵抗がある方も一度読んでみるのが良いかもしれません。