八代の魅力満載!特産品から観光地まで

八代の魅力満載!特産品から観光地まで

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歴史も味わいたいけど、美味しいものも食べたい!
せっかく旅行をするのならどちらも満喫したいですよね。
そこで今回は食べ物が美味しくて、歴史も味わうことができる熊本県八代市についてご紹介いたします。

八代の特産品・ご当地グルメ

八代市の特産品、1つ目は晩白柚(ばんぺいゆ)です。
とにかく大きい柑橘類で、国内の柑橘類では最大の大きさです。
皮が分厚く、保存がきき、上品な香りがするのが特徴です。シロップ漬けやゼリーにして食べられることもあるようです。
2つ目は、はちべえトマトです。
トマトの生産量が日本一である熊本県。はちべえトマトは塩分濃度が高い土壌で栽培されているため甘味が強いのが特徴です。
熊本で有名なご当地グルメというと、辛子蓮根(からしれんこん)は外せないでしょう。
辛子蓮根は蓮根の穴にからし味噌を詰めて揚げたものです。ピリッとした辛さがお酒にもあい、おつまみとして食べられることもあります。

八代城跡

八代城跡は文化財保護法に基づいて、国史跡に指定されています。
麦島城が地震で崩落した時に、熊本城主の加藤忠広が新たに球磨川の河口北側に建てたのが八代城です。
落雷のため天守は焼け落ちてしまい、城自体も廃城後に数回に渡り取り壊されましたが、現在も石垣や堀などが残されています。
曜日や時間帯は決められていますが、八代城跡のお堀を舟で巡る体験もできますので、観光の際はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

国指定名勝「松浜軒」とは八代市では造園業も盛んに行われています。
松浜軒(しょうひんけん)とは、八代城主の松井直之が母のために建てたお茶屋のことです。
当時、造園された庭からは松林や海を眺めることもできて、素晴らしい景色だったそうです。松浜軒の名前の由来はそんな景色からつけられたようです。
現在は海を見ることはできませんが、季節ごとに綺麗な花が咲き、観光に来る人を楽しませています。
特に有名なのは肥後花菖蒲で、毎年6月ごろに見ごろを迎えます。