30代に突入し、そろそろ老後のお金について真剣に考え始めました。
ネットやお金系のYoutuberさんのオススメ本になっていた『金持ち父さん 貧乏父さん』が気になり、楽天で購入し読んでみることにしました。
金持ちはお金の為に働かない
世の中の多くの人は、朝早く起きて仕事へ行き1日中働き稼いだお金で普段の生活費や家のローンの支払いをします。
つまり、クレジットカードの支払いや家賃を払う為に働き生きているのです。
それは当然だろと僕自身も思っていたし、その方法以外知らないよと思っていました。
では逆に金持ちはどうするのかですが、結論から言うと金持ちはお金に働かせてお金を稼ぎます。
いまいちピンとこないと思いますが、それには株や債券、不動産などを買い資産を増やしていくことが大事なのです。
資産と負債
では、資産ってなんですか?と思うのではありませんか?
家を買いました、これは資産ですか?いいえ、それは負債です。
高級な車や大型テレビを買いました。
これは資産ですよね?いいえ、それらは全て負債です。
家を買うと固定資産税、住宅ローンなど私達の財布からお金を取って行ってしまいます。
資産というのは持っているだけで勝手にお金を自分の元に運んでくれるまさに『金のなる木』なのです。
お金をいくら儲けても、負債を買い続ける限りお金持ちになんてなれません。
一時的にはお金持ちになれるのかもしれませんが、大事なのは稼いだお金を自分の元に置き続けることです。
その為にも勝手に増え続けてくれる資産を買い続けることがお金を自分の元に維持する方法なのです。
ほとんどの人は貧乏父さん
僕の勝手な考えですが、おそらく日本人の8割以上の方は貧乏父さんの方に分類されると思います。
というのも、いま日本では積み立てNISAやIDECOなど素人でも取り組みやすい投資商品が出ていますが、その利用者は全体の20%程度でまだまだ知らない人すらいます。
投資はギャンブルだとか、よくわからないし怖いから辞めておこうとか、目の前にチャンスが転がっているのに勉強すらしない。
この本を読んで、改めて周りの人達を見てみるとそうした資産形成に対しての興味のなさをめちゃめちゃ感じます。
本当に大丈夫なの?と思ってしまいました。
まとめ
僕の場合は、この本に出会ったので考え方が変わりましたが、将来に向けて少しでもお金の不安のある方は、本を読んだりネットやYoutubeなど勉強する材料などいくらでもあるので、ちょっと行動してみましょう。
きっと知らなかった事だらけだし、最初は意味もよくわからないよと思うと思います。
自分も偉そうに言っていますが、まだまだ初心者に毛が生えた程度の知識しかありません。
ありませんが、勉強するにつれて今までの自分のお金の使い方が勿体なさ過ぎて恥ずかしくなりました。
こうしたことに気付く為にも、お金について勉強することはとても大事です。
『金持ち父さん 貧乏父さん』に興味を持った方は、一度読んでみることを強くお勧めします。
正直、読んで後悔する事は一つもないです。