米子市は、中国地方最高峰の大山(だいせん)のふもと、日本海と中海に囲まれた都市です。意外に知られていないのが皆生(かいけ)温泉で、ここはトライアスロン日本発祥の地として毎年トライアスロンが開催されています。このようにスポーツや健康的なイメージのある町ではあるものの、訪問介護が必要な方がいるのも事実です。今回は、そんな介護を支える米子市の訪問介護事業所について紹介しましょう。
米子市の訪問介護事業所を紹介
米子市では多くの訪問介護事業所があります。その中でも手厚いサービスで定評のある事業所では、研修と訓練を積んだホームヘルパーが自宅を訪問し、在宅での快適な生活を支えているのも特徴です。さらに信頼のおける顔なじみの関係を重視し、ひとりの利用者を2～3名の担当で対応しています。これは全国的に見てもかなり手厚い対応であり、毎日来る人が違うといったことがありません。また、定例の検討会議や利用者の感想や要望を公表する制度などを設けサービスの向上に努める仕組みを整えています。家族の介護負担も軽減するよう支援しており、米子市内でも高い評価を得ている訪問介護事業所です。
訪問介護を受けられる人は？
誰もが訪問介護を受けられるわけではありません。要支援1～2、要介護1～5と認定された方が介護保険によってサービスを受けられます。この資格のある人がサービスを受ける内容についても紹介しましょう。
訪問介護のサービス内容を紹介
まず、身体介護として、身体に関する介助や、日常生活での動作の手助け、専門的な相談・助言を実施するものが挙げられます。具体的には、食事、排泄、入浴、移動、そして入浴が困難な方には清拭と言って体拭きを行います。生活援助サービスでは家事の手伝いが中心です。一般的に掃除や洗濯、調理を行いますが、場合によって衣類整理や補修なども行います。衣類の整理などまで行ってくれることは意外に知られていないので、困っている場合は一度相談してみるのも良いでしょう。