子どもの発達は一概に推し量れるものでないですね。
「何歳までには何ができる」のように指針はありますが、そこにぴったりとはまる平均的な子どもばかりではありません。
寝返りができない・つかまり立ちができない・歩き始めが遅い・言葉が遅いなど、同じぐらいの月齢の子と比べては親は悩んでしまいます。
もしかしたら障がいがあるのではと考える親もいるでしょう。
悩みの多くは成長とともに解決していくのですが、発達障害があるのなら早めに対処するのが良策です。
もし気になることがあるのなら小児科医や保健師さんなどに相談することをお勧めします。
療育とは
横浜にはセラピーを用いて療育を行っている教室があります。
発達障害は生まれつきの脳の障害によっておこるもので、治療そのものはできません。
ただ療育によってその特性が軽減されたり、生活しやすくなったりすることが可能です。
療育とは、発達障害のある子どもに対して、その特性を理解し、個々の特性や障害の程度に応じた支援をすることで、生活する上での困難を緩和し、自立した社会生活を目指します。
療育は就学前の幼児を対象としていて、児童福祉法に基づいた児童発達支援事業所などのほか、民間の教室もたくさんあります。
特に民間の教室では、それぞれ特性があるため、子どもの状況や個性に合わせて選択することができます。