訪問看護とは、自分や家族だけでは日常生活を送るのが難しくなった方に対して介護福祉士やホームヘルパーが自宅を訪問して入浴や排泄、食事などの介護を行います。
そんなサービスは川崎市でも多く行われており、提供する事業所も大小さまざまなものがあります。
今回は、川崎市で行われている訪問介護について解説し、そのうえで提供する事業所はどのようなものなのかについてまとめました。
川崎市で行われている訪問介護とは？
川崎市で行われている訪問介護とは、先ほど紹介した入浴、排せつ、食事などのが介護を行うほか、実は掃除や選択、調理などの援助も行っています。
さらに通院時の外出移動をサポートするサービスが行われることもあります。
ただし、全員が利用できるわけではなく、居宅で生活を営んでいる要介護の認定を受けた方です。
つまり、要支援や、そもそも認定を受けていない方は利用できないようになっています。
一方で、軽費老人ホームや有料老人ホームといった施設に入居している方も訪問介護を利用することが可能です。
訪問介護を提供する事業所とは？
訪問介護を提供する場所は訪問介護事業所と呼ばれ、川崎市内にも多くの事業所があります。
身体介護中心型や生活援助中心型のいずれもありますが、人員基準は同じで、訪問介護の事業所には次のような職員が配置されています。
1・サービス提供責任者（サ責）
2・訪問介護員（ホームヘルパー）
サービス提供責任者は、訪問介護員と利用する方の間に立って活動するスタッフです。
訪問介護サービスのスケジュールを行ったり、方うもん介護計画書を作成したり、訪問介護員に対して指示を行ったりします。
また、訪問介護員の業務を管理するなど事業所の運営の中心になることもあります。
介護福祉士、実務者研修修了者、介護職員初任者研修修了者、旧介護職員基礎研修修了者、旧訪問介護員（ホームヘルパー）1級、または旧2級過程修了者といった資格がないとなることはできません。
訪問介護員（ホームヘルパー）は、利用する方へ直接訪問介護を行うスタッフです。
訪問を行って生活援助や身体介助などを行っています。
訪問介護のメインとなるスタッフといえるでしょう。