児童発達支援を断られてしまった

児童発達支援を断られてしまった

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目を逸らしてはならない事実がある

親にとって、児童発達支援は大変ありがたいものです。1人で抱えて大変な思いをしているのなら、なおさらでしょう。しかしどんなに強く希望したとしても、残念ながら必ず利用できる保証はありません。実際に施設の利用を申請すると「断られた」という方も、少なくないのです。
ではなぜ、児童発達支援の利用はできないのでしょうか。目を逸らしたい内容になりますが、逸らすばかりでは解決にはなりません。

断られる理由は?

施設の利用を断られる理由は、色々あります。一概には言えないのであくまでも、参考程度としてとどめて頂ければ幸いです。
例えばある施設の場合、他の利用者に危害を加えるような子供の利用はお断りしているそうです。施設で預かっている子供は、1人2人だけではありません。多くの子供達が、同じ屋根の下で過ごしているのです。指導員は目を光らせて子供達の安全を見守っていますが、100%確実というのは厳しいものがございます。指導員はあくまでも「子供を指導する」のがお仕事であり、病院の先生とは違います。納得は出来ないでしょうが、施設側には施設側の言い分もあるのです。

問題行動について

問題行動を起こす理由は色々と考えられますが、行動障害によるものが大きいでしょう。健常者の場合、相手にどう伝えるのかは熟知しています。5W1Hを巧みに使い分けて、コミュニケーションをとります。
しかし障害を持つお子さんの場合、考えを相手に伝えることはできません。5W1Hの整理がつかず、相手にとっては意味不明の言葉をしゃべり続けるだけ。自分の考えが相手に伝わらずイライラをし、問題行動へと発展させてしまうのです。

・1人で抱え込まない
施設の利用申し込みが通るかどうかは、実際にやってみない限りは分かりません。万が一にも断られた場合は、公共施設に相談しましょう。おゆみ野で児童発達支援について相談するなら、福祉関係の相談窓口が充実していますので、利用しない手はありません。
1人で抱えたままでいると、余計に辛いだけです。背負った辛さを他の人にも分けてください。そうすれば、少しは軽くなれるはずです。